昨日、毎月一度武蔵小杉で行われているワークショップ「こすぎの大学」に参加してきました。
今回のテーマは「子供の未来~生き抜く力~」。未来教育会議の協力のもと、講師がプレゼンをした後、参加者で話し合いました。
ここからは、参加して思ったことを書きます。
生きる力ではなく、「生き抜く力」。
これからの子供たちにとっては、社会という荒波に出るばかりではなく、だれも経験したことのない、成熟しきっっており、かつ、超高齢化した社会を生きないといけないわけです。そんな社会を生き抜くためにはどうすればいいのでしょう。
まずは、子供のうちから、いろいろな経験をさせること。成功体験はもちろん自信につながりますし、失敗体験も、いい教材として生き抜く力を養うためには必要となります。
また、失敗しても寛容に受け入れ、再挑戦できる機会を与えられるようにすること。
そして、個性を認めること。その人が好きな事、得意なことは、それだけで生きるための財産となり得ます。
その上で重要なのが、多くの人とコミュニケーションをとり、困った時にはお互い助け合えるようにすることです。いくら個人で生き抜く力を身につけたとしても、人間ですから、すべて一人でできるわけがないです。ここで、生き抜くの「抜」という字は手偏に友と書きます。ですから、生き抜くためには友の手が必要なのです。
お互いが自分のできることをしっかりとし、困った時には助け合う。それが、生き抜く力なのではないでしょうか。
こすぎの大学内でも様々な意見が出ました。
いろいろな視点からの見方あって、非常に刺激を受けました。
これからも生き抜くために、日々精進していこうと思います。
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